日本大好き、昭和大好き。麦の子ブログ。

[昭和レトロ記事満載!!]生まれた日本、育った昭和の時代を見詰めた自分探しの旅へ。

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[昭和38年]日本最初の本格アニメ、手塚治虫の「鉄腕アトム」

鉄腕アトム

学習センター、文化センター、市民センター…
市町村、近隣を見渡せば必ずありますね。
所謂、社会教育の拠点として、戦後から設置された公民館が、
ちょっとオシャレで、今っぽくなった呼び名です(汗)
私の子供の頃、公民館は子供達の楽しみの場となっていました。

定期的に「子供会」と称して、近所の子供達が集まり、
父兄やお兄さんお姉さんとレクリエーションをしたり、
お菓子を食べたり、話をしたのを覚えています。
そこで、時折読み聞かせてくれたのが、紙芝居です。
すでにテレビっ子と呼ばれた子供達も、テレビとも、漫画とも、絵本とも違う
独特のライブ感が楽しくて、心踊らせながら見たものです。

その昔、紙芝居屋と呼ばれた商売がありました。
娯楽の少なかった敗戦後の日本で、自転車の後ろに紙芝居を括り付け、
「紙芝居のおじさん」は、子供の居るところにやってきます。
講談師さながらの語りは臨場感に溢れ、捲る一枚一枚に息を飲み…
そこで売られた駄菓子を食べながら、きっと子供達は、夢心地だったに違いありません。
そんな紙芝居は、60代になると衰退していきます。アニメの登場です。



1963年(昭和38年)1月。日本で最初の本格アニメ「鉄腕アトム」放送開始。
原作は、1951年(昭和26年)4月から連載された
漫画の神様・手塚治虫さんの漫画「鉄腕アトム」ですね。

元々、アニメーションとは、映像技法の一つです。
秒間何コマの実写画像を、連ねた動画を映画と言いますが、
実写に代えて、線画や絵を用いて、動きにする事をアニメーションと言います。
映像文化を大切にしたアメリカのディズニーアニメを見れば一目瞭然。
本来のアニメーションは、動きに重きを置きます。

手塚治虫さんは、ディズニーアニメに憧れて、「鉄腕アトム」を作ります。
しかし、その日本初の本格アニメ「鉄腕アトム」は、
ディスニーアニメと比べれば、稚拙だったようです

一枚絵を上下左右に動かし、一枚絵を縮小拡大・回転させ、目が時々パチパチ開閉…
まるで、紙芝居や影絵芝居を講談師無しで、見せていたようなものです(汗)
しかし、当時の子供達にとっては、映像技術なんて、関係ありません。
初めて経験するワクワク感が、子供にとっては全てなんです。

「漫画を読んでると、馬鹿になる」と公然と言われた時代です。
子供の勉強の時間を減らしてしまう漫画は、親や社会にとって有害だったんです。

理解がない、予算がない、ノウハウがない…
そんな状況で生まれた紙芝居的映像表現は、必然だったように思います。
しかし、その逆境をストーリーに膨らみを持たせることで、
「鉄腕アトム」は、今見ても面白い質を生み出しました。

日本独特の文化・紙芝居屋が、独自の日本アニメへ。

空き地で拍子木が、カチカチなると、親の制止を振り切って飛び出したように
空を越えて~ラララ星の彼方~♪の音楽が聞こえると、
急いで、テレビの前に座りましたよ。

…ゆくぞ~アトム、ジェットの限り~
…心優し、ラララ科学の子~十万馬力だ!!鉄腕アト~ム♪

そう、大声で歌った鉄腕アトムの歌は、現代詩の重鎮・谷川俊太郎の詩です。
もう立派な勉強でしたよね(笑)

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| 1963年(昭和38年) | 15:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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