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[昭和レトロ記事満載!!]生まれた日本、育った昭和の時代を見詰めた自分探しの旅へ。

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[昭和43年]人生、夢を語ろうよ~タカラ「人生ゲーム」

人生ゲーム

小学生の頃、友達3人と良く軍人将棋で遊びました。軍人将棋とは、いわゆる通称で、正式には行軍将棋の事です。ボードゲームの部類に入る軍人将棋は大抵、室内で遊ぶものですが、当時の子供にとって、遊びの中心は外です。自室に閉じ籠もって遊ぶ今の子供達と違って、私の子供時代は、室内ゲームですら外に持ち出して遊ぶ、なんとも大らかな時代でした。

農家だった友人の家の縁側は広く、借家住まいの我が家と違って、その広さを羨ましく思ったものです。そこに薄っぺらな紙で出来た軍人将棋の盤面を広げ、さぁ戦闘開始。裏返しにした大将・中将・少将・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・少尉・騎兵・工兵・軍旗・タンク・飛行機・地雷・スパイの各駒を配置します。一手ずつ交互に駒を進め、升目で駒同士がぶつかれば、駒の強弱によって一方が盤面(戦場)に残ります。最終的に敵の本陣を占領すれば勝負が決まり、サクサク進めれば、15分ほどで終わる手頃なゲームでした。
何度も何度も対戦していると、、相手の駒の配置の仕方や攻め方が分かってきます。人の性格が垣間見えて、人間観察するのも楽しかったですね。

その後、将棋でさえ外で遊ぶ子供を、どっぷり家の中に閉じ込めるゲームが発売されました。1968年(昭和43年)9月。タカラより初代「人生ゲーム」発売。軍人さんだった駒が、現代風な自動車の駒に変わり、プレイヤーは結婚をし、伴侶や子供までその自動車の駒に乗せる事ができました。そして、勝ち負けは、相手を盤面から排除する戦闘から、どれだけ多くのお金を稼いだか?どれだけ出世したか?で勝負が決まる、裕福になれば勝ちと言う、今思えば何とも生臭いゲームです(笑)

その人生ゲームには、多くの紙幣や債権を必要としました。ちょっとした風で、飛んでしまう為に、どうしても家の中でやらないと遊べないんです(汗)そして、基本的に二人で対戦する軍人将棋とは違い、何人とでも遊ぶ事が出来ました。マスには「世界旅行に出発する」「金鉱発見」「北極探検にいく」など言葉が並んでいます。日本以外の世界を知らない当時の子供にとって、なんともスケールの大きい、夢心地にさせてくれるゲームだったことでしょう。

と、同時に、現実も教えてくれましたね(笑)
駄菓子屋で売られていた軍人将棋は、当時200円~300円で買えました。お小遣いを溜めれば買えない金額ではありません。しかし、人生ゲームは定価1700円です。到底子供の力だけで買える代物ではありません(笑)人生の厳しさを知りましたね(汗)

人生ゲーム発売当初のキャッチコピーは「人生、山あり谷あり…」
まさにその通りなんです(笑)

人生ゲーム初代

元々、初代「人生ゲーム」は、米国で印刷業を営むミルトン・ブラッドレー氏が考案した「THE CHECHERD GAME OF LIFE」が元となっています。元が米国製だったせいでしょう?「潜水して鯨をつかまえた」「ミイラのコレクションを博物館にあずけた」など、マス目の表記には、当時の日本人の感覚からは生まれない独特のテイストがありました。その不思議な人生のシミュレート感覚もまた、子供心をワクワクさせた魅力の一つだったように思います。

1983年(昭和57年)。米国版の翻訳を元とせず、タカラから日本語のオリジナル版発売。物理学者・先生・弁護士といった職業に代わって、デザイナー・パイロット・アイドルスターといった世相を反映したカタカナ職業となります。マス目の表記も「お世話になった人達にお歳暮を送る」「先祖代々の土地を売る」などなど。ふむふむ…良くある現実的な人生の一コマが並んでいました。

1991年。「人生ゲーム・平成版III」発売。そのマス目には、「ノーパン健康法で体質改善」(笑)「イタメシフィーバー、ティラミスを1000個衝動買い」などなど。わわわ…耳が痛い人生の一コマが並びます(汗)

1999年。「人生ゲーム・平成版1999」発売。そのマス目は1999年にふさわしい、まさに世紀末(汗)「子供に届いた地域振興券を使ってしまい、後でばれる。子供ひとりにつき3000万払う。」「だっちゅーのをちょろっとやって、300万ゲット。」何、何、何~~ど、ど、どんな人生の一コマでしょう~あはは(汗)

時が経つにつれ、夢見る子供は、現実を知る大人へ成長するものです。分かってはいますが、人生なんだからさぁ~夢を語ろうよ~夢を…。

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| 1968年(昭和43年) | 21:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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