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[昭和58年]まだあげ初めし前髪の…初恋は、ふりこ細工の心。

初恋

今時の音楽は、ストレートな恋愛モノばかりですね。
「お前が好きだ」「愛してる」「あなたに逢いたい」「切ない」…
挙句の果てに「いつ※の君は○△※□で○△※しよう~♪」
何言ってるのやら、声が聞きづらくて、チンプンカンプン(汗)
「ベイビーベイビー」「ロンリーロンリー」リズム取りのような相づちは英語。
音楽はノリも大事だと分かっていますが、
音楽はリズムだけじゃ無いですよね。
心にググっと刺さる歌詞だって必要です。


恋。とりわけ初めての恋は、誰でも特別なモノ。
ストレートに相手に気持ちを伝えられず、ドキドキ・ソワソワ。

表現する言葉が見つからない。当てはまる言葉を辞書で調べても見つからない。
そんな心を言葉にする人たちの事を
詩人というのでしょうか?


…まだあげ初めし前髪の
…林檎のもとに見えしとき
…前にさしたる花櫛(はなぐし)の
…花ある君と思ひけり

丸暗記した覚えのあるこの詩は、明治29年に発表された詩人島崎藤村の「初恋」です。
5音7音のリズムは、口に言葉を出すだけで、音楽に変わりそうです。

現代訳っぽくしてみれば…
…君と会う約束をしている林檎の木の下に行ってみると、
…髪を結い上げたばかりの君の姿が見えたんだ。
…昨日までの君とは違い、見違えるような大人になっていたね。
…前髪に花櫛を挿していた。
…僕は君の髪に花が咲いたように思ったんだ。
何とも、胸キュンな詩でしょうか?あはは(照)



1983年2月、初恋の心を「ふりこ細工の心」と表現した曲が生まれました。
サラリーマン風の風貌の今は亡き、村下孝蔵さんの「初恋」です。

…五月雨は緑色 悲しくさせたよ 一人の午後は
…恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた
…好きだよと言えずに 初恋はふりこ細工の心

村下孝蔵さんの「初恋」の素敵なところは、一音一句、発音が聴き取れることです。
うやむやにしない言葉のリズムが、心の誠実さや純白さを与えてくれます。
半端な英語もありません。
日本語の持つ比喩的表現の「ふりこ細工の心」が、
ストレートでない心のあり方を教えてくれます。

何度聞いてもいい曲ですね。

昔、帰宅して居ないあの子を校庭で待っていたような気がします(照)
初恋に「放課後の校庭」は、なぜか、しっくりきますねぇ~。

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| 1983年(昭和58年) | 20:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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