[昭和62年]コクとキレ、ドライ戦争勃発。アサヒスーパードライ。

アサヒスーパードライ

歳を取ると、病気や健康に気をつかうようになります(汗)
栄養指導を受けた折り、高血圧に気をつけるように言われました。
特に塩の取りすぎは注意です。
2010年4月、厚生労働省により「日本人の食事摂取基準」は、
男性は1日10g未満から9g未満に、女性は8g未満から7.5g未満へと
低減され、厳しくなりました。
結構、この数字は厳しいですよ~(汗)

特に日本の食文化は、味噌や醤油が欠かせません。更に塩付けの漬け物…etc
栄養指導を受けた人なら分かると思いますが、
もうもう~何食べたらいいのよ~と目が点になること請け合いです(笑)

1950年代当時の日本は食塩摂取量が20gを越えていたと言われています。
第一次産業や肉体労働が生活を支えていた時代は、食塩摂取量もこれで良かったのかも。
しかし、時代は高度成長を過ぎ、デスクワークの時代へ。
エアコンで室内の温度管理された事務所で、汗をかくことが少なくなりました。
ちょっとそこまでの道のりも、歩くことなく自動車ですよね。

更に肉中心のメニューも増え、油、脂肪の取り過ぎも注意。
何よりも、食の多様化で、濃い味付けのモノが
どんどん増えて行きました。




そんな、食の嗜好の変化を背景に、1987年3月。
夏の暑い日にクーーーと一杯、ビールに革命を起こした
アサヒスーパードライが発売されました。
実は、私は余りビールを飲みません。
それまでのビールは、「苦い」イメージしか無かったからです。
しかし、このドライビールは油の消費量が20年前に比べ倍に増えた時代に
苦味を抑え、甘さも少なく、食べながら飲むことを考えたビールでした。

仕事帰りに居酒屋へ行くと、日頃ビールを飲まない私も、
なぜかついつい、ドライビールを注文していました。
飲まない人まで、飲ませてしまうこのビールは、当然大ヒットです。
ビールはキリンと豪語していた人たちまで、アサヒドライビールに手を伸す始末…。
1996年6月、ビール界の巨人キリンを抜いて、月間シェアNo.1の座につきましたね。

どえりゃーい(どりゃい)ことです←あはは、名古屋弁です(笑)親父ギャグです(汗)

飲みやすいからって、
調子に乗ってると酔いすぎます(笑)


このドライは、従来のビールよりアルコール度数が高いんです。
えっ高い!!心拍数がバクバク…わ~血圧に悪いかも~~~(泣)
飲み過ぎで、中性脂肪に注意!!ううう~

心をドライにしないと、身体が持たなくなりますね(汗)

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