日本大好き、昭和大好き。麦の子ブログ。

[昭和レトロ記事満載!!]生まれた日本、育った昭和の時代を見詰めた自分探しの旅へ。

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[昭和52年]ママ、覚えていますか?あの帽子。人間の証明。

人間の証明

コンビニに行くと、ついつい買ってしまうのが「麦チョコ」です。
どこのコンビニでも必ずある、定番のお菓子ですね。

子供の頃、お菓子は職人が売りに来ていたのを覚えています。
ロバのパン屋も、本当にロバが屋台を牽いていました。
ポン菓子職人のオジサンが、大きな機械を牽いて近所にやってきました。
「かあちゃん~お米を頂戴!!」と、母親にねだります。
母親にお米を少量、袋に入れてもらい、オジサンに手間賃を渡すと
お米に圧力と熱をかけて、ポン菓子を作ってくれました。懐かしい思い出です。
ドカーン!!と、けたたましい轟音と共に、
何倍にも膨れたポン菓子を、たくさん食べましたよ(笑)
お米のポン菓子に、チョコを付けたのが「ライスチョコ」。
麦のポン菓子に、チョコを付けたのが「麦チョコ」。

麦と藁と言うのは、いやはや…
子供心を蘇らせる魔法のような組み合わせです。


…母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
…ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
…谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

詩人・西条八十の「ぼくの帽子」の一節が、
ある映画をきっかけに、日本中の誰もが知る事となりました。

1977年(昭和52年)10月。角川映画制作・第二弾「人間の証明」公開。
前年1976年に第一弾「犬神家の一族」が大ヒット。
映画が売れれば、本も売れる。出版と映画ががっちり組んだ、
新たな時代のメディアミックスでした。




戦後の日本は、「ギブミーチョコレート!!」に代表される
紳士的な進駐軍であるアメリカ兵の側面と
強姦暴行を加える、まさに鬼畜の所行の負の側面もありました。
「人間の証明」は、まさに負の側面が根底に流れています。

東洋人の顔を持つ黒人ジョニーが、母に会いにスラムから日本に来ます。
優しく迎えてくれると思っていたジュニー…。

mama, do you remember…(ママ、覚えていますか?)

しかし母にとってジョニーは、忌まわしい過去でした。
夢にまで見た母との再会を喜ぶジョニーに、母は、ナイフを突き立てます。
母の気持ちを知ったジョニーは、「ママにとって、僕は邪魔な存在なんだね」と
自らの手で…ナイフを胸の奥深くに刺します。
なんともやり切れない映画でした。

西条八十の詩「ぼくの帽子」は、こう続きます。

…母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
…母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね
…母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?

しきりに麦わら帽子を気にしています。
誰でも、きっと心の隅に無くした「麦わら帽子」を持っているはず…。


あの懐かしいポン菓子は、どこへ行ったんでしょうね?
「麦チョコ」を食べる度、大切な何か?を思い出したくなります(笑)


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| 1977年(昭和52年) | 19:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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