category: 戦中・戦後の時代 1/1
[昭和28年]こどもの心。サンテグジュペリ「星の王子さま」

ショッピングセンターやデパートで、子供の絵が展示されています。子供の描いた絵を見る度に、いつも感心しますよ。配色や構図に、知識や技術があるワケではありません。大胆のようで…繊細のようで…奔放?爛漫?とでも言うのでしょうか?良く広告の世界では、イラストレーターが子供の絵を真似してクレヨン画のようなビジュアル表現をすることがあります。どことなく、構図がしっかりしていたり、配色が絶妙だったり、手慣れた技術と知識が、チラ...
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[昭和20年]この島を守る一日の重み。硫黄島の星条旗。

私は、乙女座です(笑)子供の頃、夏休みが終わりに近づく頃、家族に、誕生日を祝ってもらいました。もうすぐ、二学期が始まる時期の誕生日です。裏寂しい気持ちでしたね。更に寂しい思いにさせられたのは、その前に終戦記念日を迎えるからです。終戦から二十数年頃…。当時、8月15日の終戦日に合わせて、多くの戦争映画や終戦特集が、新聞記事欄やテレビ番組で放映されました。戦争を知らない世代ではありますが、どこか戦争というモノを文字や映像を...
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[昭和27年]ジャパン!ジャパン!メイドインジャパンは奇跡。

今から10年前、何をしていましたか?2002年の時、地元の岐阜を離れて、石川県金沢市で、デザインの自営をしていました。IT・WEBが社会を大きく変える途上でしたね。自分は、1961年生まれです。生まれる10年前、日本はどんな時代だったのでしょう。1951年。そこは、日本で有りながら日本ではありません。1945年に敗戦を迎え、戦勝国である連合国が、日本を統治をしていました。所謂、GHQです。日本の国旗を振ることが許されない時代です。敗戦から7年、195...
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[昭和33年]丼にお湯を注いでハイ!出来上り。チキンラーメン。

深夜、遅くまで仕事をし、小腹が空いたらコンビニへ。いつでもどこでも…が便利な時代ですね。子供の頃、お腹が空いても、夕暮れ時、「ご飯ですよ」の母親の声がしない限り、空腹を満たすことが出来ませんでした。小遣いで、おやつを買ったとしても、空腹を満たす為ではなく、あくまでもおやつです。子供の頃、テレビに夢中で、ご飯を食べていると、「ちゃんと食べないとお腹が空くよ」と母親に叱られました(汗)早く食べるという「時間」で怒られるのでは...
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