category: 1973年(昭和48年)  1/1

[昭和48年]力と技の風車が回る「仮面ライダーV3」

1971年から放送された仮面ライダー1号2号の活躍は、その人気の高さに支えられて、2年の長きに渡り放送されました。撮影中のバイク事故により、本郷猛役の藤岡弘さんに変わって登場した一文字隼人役の佐々木剛さんは、2号ライダー役でありながら二輪バイクの免許が無かったと言います(汗)本郷猛ライダーがバイクに乗ったまま、ベルトの風車を回すのに対して、佐々木剛ライダーは、バイクに乗らず、「変身~!!」と叫んでジャンプする事でベルト...

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[昭和48年]ノーベル物理学賞受賞、江崎玲於奈博士。

「夢がない」と悩む人に、頑張れ!!と言う言葉は酷なようです。目標である夢や希望が無いのに、何を頑張れと言うのか?と、逆に聞き返えされて、話の進みようがありません。「とりあえず、何でもいいから勉強してみよう~」と言うのが精一杯です(汗)何のために勉強するのだろう~勉強が出来る子の将来は、「末は博士か大臣か」と、子供の頃、よく言われましたね。1973年(昭和48年)。「トンネル効果」を利用したダイオード開発で、江崎玲於奈博士が、ノーベ...

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[昭和48年]「どてらい男」とは、痛快に勝つこと。商売の大事さを知る。

人は、付加価値を生み出し続ける生き物です。しかし、付加価値だけでは、資本主義の社会は生きていけません。付加価値を貨幣に換えなければ、生活さえままならないものですね。デザインと言う世界にいると、グラフィックアートに拘るばかり、夢や理想に入りすぎ、ターゲットである企業や消費者を忘れて、自分の内なる世界に入り込み過ぎる人を見かける事があります。とりわけ、駆け出しのデザイナーに良くあるパターンです。商売の「商」の字は、商...

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[昭和48年]愛と誠。「早乙女愛よ、岩清水弘はきみのためなら死ねる!」

漫画や人物イラストを描く時、目に一番心血を注ぐといいます。ギャグマンガから書き始めた私が、劇画に興味を持ったのは、1973年、少年マガジンで連載が始まった梶原一騎作・ながやす巧画の「愛と誠」です。コミック第3巻の表紙に描かれた、主人公・太賀誠の目は涼しくて、いつまでも忘れられません。かすかにほほえんだ口元、太い眉毛、とがったあご…何度も何度も模写したのを覚えています。しかし…この通りには書けないんですよねぇ~(汗)そのス...

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